みんなの広場
「おむすび食堂 昼の星」さんの取材に行ってきました
くみかつ日記
2025.12.03
オルゴールの優しい音色が流れる店内で、入り口にもなっている大きな窓は開放感も抜群。テーブル席とカウンター席があり、おひとりさまでも気軽に入れそうな雰囲気でした。営業時間は15時までで、遅めのランチに訪れるお客さんも多いようです。また子ども用のイスやカトラリー、さらにおもちゃも用意されており、小さなお子さんを連れた家族でも安心して過ごせそうです。


今回は、おにぎりのランチプレートをいただきました。おにぎりの具は6種類の中から好みの2種類を選べるのが嬉しく、メインのおかずとしていただいたアジのホイル焼きは、ふっくら肉厚でしっかりと味付けされており、優しい味のお味噌汁とのメリハリがあるランチでした。
小鉢にはたっぷりの野菜が使われていて、見た目以上にボリュームがあり、しっかりとした満足感のあるランチでした。


オーナーの山本さんは「自分の子に食べさせたくないものは、お客さまにも出したくない」という思いを持ち、使用する食材や調味料を厳選されています。またお店でもご自宅でも使用されている、グリーンコープの洗剤やラップなどは業務用と比べてもそれほど高くなく、さらに家に届くので子育て世代にはとてもありがたいという声をいただきました。食材だけではなく、“ごはんをつくる環境”そのものにまで心を配っていることが伝わってきました。
最後にお店の名前「昼の星」の由来についてお伺いしました。
店内には金子みすずさんの詩「星とたんぽぽ」が飾られており、昼間の星は見えないけれどあるように、食事に込められた想いも見えないけれどあるんだよ、という山本さんの想いがこもったお店です。

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