みんなの広場
おうちカフェbonbonchaに行ってきました♪
くみかつ日記
2025.07.04

県立図書館のすぐ近く、県庁通りから一歩入ったところに、ありました。
「おうちカフェbonboncha」。その名のとおり、誰かのおうちのようなたたずまい。
気さくなご主人が迎えてくださる店内には、1階にはカウンター席とその奥にテーブル席のある小部屋があります。2階にも2部屋16席(6テーブル)あります。全席低いテーブルと椅子席。グループでの利用に最適です。窓からの採光が心地よく、靴を脱いで上がるので、とても落着いて過ごせます。
今回は、定番の「おひるごはんセット」をいただきました。
今日のメインは、キャベツのメンチカツ。上にのった人参の酢の物が好対照で絶妙の組み合わせ。他、小松菜の煮びたし、切り干し大根の煮物、もずく酢、自家製豆腐、ゴマ豆腐、お味噌汁、黒豆入り発芽玄米ご飯、京番茶、が一つのお盆に乗ってきます。それぞれのお料理でお出汁がとっても美味しく使われていると感じました。私は、鰹と昆布のお出汁に浸ったゴマ豆腐が、意外な食べ方で気に入りました。
グリーンコープとの出会いは、組合員の奥様からお話を聞いておられたことだったそう。お店で使う調味料は全てグリーンコープのもの。りんごジュースなどの飲み物にもグリーンコープを使われていて、ご主人曰く「安心、安全、そして他より安い(笑)」。一つ一つが何気ないおばんざい、だけど優しくて飽きない味、濃すぎず薄すぎず、付け合わせとのバランスなど、調味料全てを使いこなされている様子がうかがえます。他市から毎日来られるお客様がいる、というのも納得です。玄米食を基本とした身体が嬉しい献立も、奥様の影響だとおっしゃっていました。お聞きしなかったけれど、奥様もお料理上手なんだろうな。
予約でお弁当も作っていただけるそうです。イベントなどでまとまった数でもOK。そして、メニューやパンフレットの挿絵はご主人自ら描かれたものとのこと。イラストレーターとしての顔もお持ちの、多才なご主人にびっくりでした。
最後に、ボンボンチャの名前は、フランス語のボン(good /美味しい・良い)+ 茶(チャ)。音を重ねたいと思っていたので「ボンボン」そして「チャ」だそうです。お茶にもこだわられており、京都から取り寄せたお茶を煎茶の作法で供してくださいます。今回は見せていただくだけだったので、次回はお茶もいただきたいと思いました。