同じくGreenフレンズの「縁人（ヨリビト）」の道を挟んだお向かいに「カスミハミ」はあります。古民家をスタイリッシュに再生した素敵なお店でランチ・カフェを営業。

大きな暖簾をくぐり一歩足を踏み入れたとたん、お出汁のとてもよい香りがしてきました。これはお料理に期待をせずにはいられません。

接客担当のいづみさんの素敵な笑顔に迎えられ、落ち着いた雰囲気の和モダンな店内にほっこりします。

【この日のランチメニュー】

・牡蠣の甘酢野菜あんかけ

・海老しんじょ

・卵の辛子酢味噌添え

・里芋の利休味噌和え

・人参と伊予柑のサラダ

・小松菜と揚げの煮浸し

・白菜の塩漬け＆赤蕪の甘酢漬け

・味噌汁（なめたけ、揚げ）

・もち麦と黒米の7分づき米

・栗きんとん

注文した小鉢が盛りだくさんの「カスミハミ膳（週替わり）」は、どれからいただこうか迷ってしまいます。お野菜料理が多いのもうれしいですね。どのお料理も体が喜ぶ優しい味付けで美味しくいただきました。ランチメニューは他にオリジナルカレー、お子さまメニューもあるそうですよ。

食事の後、にこやかな店主夫妻にお話を聞きました。

以前は長野でペンションを営んでおられましたが、いづみさんの「自然の中で畑をやりたい」という想いを実現するため美作市へ越して来られました。ペンション時代からお料理は日本料理店で修行した店主の清隆さんが担当。ペンションの食事は鰹節と昆布で丁寧に出汁をとり、食材も納得のいくものを選んでいました。それはカスミハミになっても同じ。お客さんに「いい調味料を使っている」と言われたことがあるそうです。

グリーンコープ加入はGreenフレンズの「お山のおうちえん」の田原さんと親しくなったことがきっかけ。いづみさんのお気に入りは、ネオニコ不使用の野菜、もめん豆腐、厚あげ、うす揚げ、薄力小麦粉、米粉、柑橘類、りんご、酸素系漂白剤だそうです。（清隆さんの白衣は酸素系漂白剤を使ってお洗濯しているだけあって真っ白でした。）

美味しかったものは体が覚えており、どうしたら旨さになるかと料理を工夫していくことが大切。そのためには『美味しいものを食べに行く』ことだそうです。美味しいお料理だけでなく素敵な竹内さんご夫妻とのおしゃべりも楽しめるカスミハミでした♫

みなさん、『美味しいものを食べに行く』際は是非Greenフレンズのお店へlet’s go！！

Greenフレンズのページはこちら
【008】カスミハミ